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2017/10/04

ご飯茶碗を金継ぎしてみよう その2 麦漆接着


こんばんは。だいぶ間が開きましたが、
ご飯茶碗の金継ぎの第二工程、麦漆接着をやっていきます。
その名の通り、小麦粉と水と漆で、接着剤を作るんですな。


ちなみに乾燥までの保持(肉持ち性向上)の為に小麦粉を使うそうですが、
小麦粉が多いと固まらなかったり、弱くなってしまうので注意が必要だそうですよ。


てなわけで麦漆を作っていきます。
まずは小麦粉に、水を少しずつ混ぜて、耳たぶ位の固さにします。
耳たぶ位って分かりにくいよと思いましたが、実際やってみるとなるほどと思える感じw
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で、見た目で同量くらい、漆を混ぜます。
こちらも、少しずつ混ぜないとダマになってうまく混ざらないので注意。
混ぜるのを止めて、3秒位でじわりと漆が浮かび上がって来る位でジャストだそうです。
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んで接着する訳ですが、乾くまでの間に自重でずれてしまうため、
スタンドを適当に作っておきました。
そうじゃない場合は、器が汚れる覚悟でマスキングでぐるぐる巻きにすると良いとか。
DSC03362up.jpg





そして断面に、麦漆を薄く塗っていきます。ごくごく薄くです。
付属の竹べらがとても使いやすいと感じました(^o^)
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それと、余った麦漆をガラスか何かの透明な板に取って一緒に乾燥させておくと、
内部の乾燥具合が分かりやすくて良いそうです。
何に使ったか覚えてませんが、ちょうどプレパラートがあったので使ってみました。
DSC03369up.jpg





そして40分位乾燥させたら、接着!これでもかとグリグリ合わせてるうちに、
まわりがベタベタに(;・∀・)やはりマスキングは必須でした。
そして前回書きましたが、一番最初に断面をヤスリで均しておかなかったので、
断面のチリがずれました。ひどい所で0.2ミリ位ずれてると思います(^_^;)
DSC03370up.jpg


あとはこのまま、漆に含まれる酵素、「ウルシオール」が酸化重合しやすい、
25℃前後、湿度70%前後の環境で2~3週間放置します。
金継ぎスト(?)が使う、「室(むろ)」ってやつですな。


私の場合は電源を入れてないドライブースに、
湿らせたティッシュを入れるとちょうどいい位の環境になりました。
ちなみに加温する場合、40℃を超える温度が続くととウルシオールが不活状態になって、
二度と固まらなくなってしまうので注意だそうです(^_^;)


さあて、長い長い乾燥タイムですw
ちなみに本日10/4で、上記作業から丁度2週間でしたが、
一部乾いてない所があったので乾燥を続行中です(^_^;)
次の記事は・・・また来週ですかね~。





ちなみにガレキの方は全くと言っていいほど進んでませんwいやあ、9月は忙しかった(^_^;)
0時までに皆さんの所へ訪問できなかった時は諦めて、こんなの組んでました。
デスクトップアーミーのミレニア(β小隊)です。中身は3種からランダム。
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狙っていたスピアー(槍兵)が出ました。パッとお手軽かわいい!
ゲート処理もしてないパチ組みとも呼べない位の仕上がりですがw
DSC03404up.jpg



月初は仕事が少し落ち着いてきてるので、
次はガレキの表面処理の記事でも書きたいですね~。

では、今日はこの辺で失礼しますm(__)m


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コメント

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こんばんは^^

今回も何やら、大変そうな事をやってますね@@
さすが、チャレンジャー!
『信長の野望Online』というゲームで、陶器を作ったりするのですが、本当に『透漆』というのがあるとは、知りませんでした@@
修復する方は大変かも知れませんが、見てる分には面白いですね^^
それにしても、飯碗に陶器を使ってるとは、なかなか拘りがありますねぇ^^

Re: こんばんは^^

水色桔梗光秀さん、こんばんは。

模型とは関係無いんですが、こういう事も出来たら面白いかなあと手を出してますw
手間はかからないんですが、乾燥は時間が掛かりますね~。まして最近涼しいので(;^ω^)


信長の野望オンラインはそういう事もできるんですね!ゲームの知識が10年前で止まってる私は、
どういうシチュエーションで陶器を作る流れになるのか分かりませんが、
凝った作りになってるんですね。ミニゲーム的な?(←昭和脳

私は磁器の薄い形状が苦手なので、陶器の茶碗を選んで使ってます。
持つと熱いのと口当たりが固い感じがするので、カップなんかも陶器を選んでますね~。
割れやすいのが難点ですが(;^ω^)


コメントありがとうございます~<m(__)m>

No title

うう~む、なんとも奥深そうな…適切な温度・湿度の範囲が狭いと季節によっては使いづらいですもんね。今の季節だとちょっと乾燥気味?といったところになりそう(安定した加湿にしても機器でやると逆にお金もかかって手間だし…

それは置いといて、デスクトップアーミー、お手軽でかわいくてよいですねぇ(´ω`)
たくさん並べて分隊にしちゃうのもいいかもです

Re: No title

JUNROさん、こんばんは。

まさにそんな感じですねぇ。この所寒いので、温度の方も足りなくなってきました。
蓋をあけつつ、ドライブースを運転させたりして調節してますw
アナログ式の24Hオンオフタイマーを、どこへしまったかなと探したりw

デスクトップアーミーのシリーズは、お次も可愛いのがでますぞよっ!
といいつつ私はまだ2体目ですが(;^ω^)
微妙にお高い1300円くらいというお値段ながらトレフィよろしくランダムなので、
あまり食指が伸びませんで。中身が分かれば、欲しいのもあるんですが。


コメントありがとうございます~<m(__)m>

No title

こんばんは~
おぉ~ついに接着ですね。季節や湿度、温度がやはり影響するんですね、この辺は塗装などと同じなんですね~。

なにやらまた楽しそうなキットを・・・。

Re: No title

黒幕ぬぽさん、こんばんは。

ご存じの通り、温度や湿度なんかは化学系の接着剤でも影響しますが、漆はその範囲が狭い感じですかね~。
普通の接着剤で完全乾燥に一か月かかるなんて事になったら、誰も買ってくれなそうですしw

一日10分でも2日あれば作れるキットだったので、メチャ忙しかった先週にちょうどいいボリュームでした。
ストレスフルな時も、何かしらいじくれる積みキットがあると役に立ちますね!(という積みへの言い訳



コメントありがとうございます~<m(__)m>

No title

こんばんは~。
おお、金継ぎですか!数ヶ月前でしょうか、偶然、TVで金継ぎ職人さんの仕事の紹介をしている番組にあたり、面白かったので最初から最後まで見たのを思い出しました。
修繕跡があたかも最初からデザインされたもののようになるのは感動的ですよね。
勝奈さんのお茶碗も完成後を拝見するのが楽しみです!

前回のコメントのお返事、ありがとうございました!
連発でコメントを寄せるのもご迷惑かと思い、控えましたがとても嬉しかったです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。

No title

こんばんは!

これまた面白そうな事に取り掛かられておられますね!(^^♪
「直したい!」と思える食器に巡り合えられてるのも羨ましいですが、、、それにしても
修復には時間を要するのですねΣ(・□・;)

僕には全くの未体験ゾーン!拝見させて頂きます(^O^)

Re: No title

f-stormさん、こんばんは。

模型と全く違うジャンルの事をブログで取り上げるはどうなのかなとも思いましたが、
フィギュアの進みも悪いし丁度良いかと思って載せてますw
殆どは模型の道具と技術で応用が効きますし、機会があればf-stormさんも是非(?)

他の模型と違って絶対数が少ないジャンルですし、
こうやって交流できるのはなおの事貴重だよなぁと思ってます。
これからもよろしくお願いします!


コメントありがとうございます~<m(__)m>

Re: No title

14roeさん、こんばんは。

何と言いますか、接着、補修なんてのは、ドリルに続く「男のロマン」
なんじゃないかと思ってますw
エンジニアリングプラスチックの接着剤の選定をしてる時より、
心ときめいてる自分がいますのでw

今日で開始から丁度3週間ですが、
多分あと2週間くらいで完成するのではという所です( ..)φメモメモ
結局の所、模型の進みが非常に悪いののサボり隠し(?)で始めたネタですが、
完成の際には多少目新しいものができあがるかなあという所ですので、
お付き合いいただけたら嬉しいです<m(__)m>


コメントありがとうございます~<m(__)m>