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2017/10/25

金継ぎ進捗など


こんばんは。今日は進捗だけ記事にします。
というのも、ご飯茶碗の方が、見栄え的に一記事にまとめてしまいたいので。
後日、きちんと手順を紹介します。



今進めてる3つの陶磁器はこんな感じ。

ご飯茶碗は金蒔きが始まりました。本当にあともう少し。
預かってる白い湯呑みは最後の塗りの一回目。練白合という白い漆を使用。
花瓶の方は二液のエポキシ樹脂接着剤で接合。水漏れテスト中です。






8時間の水漏れテスト結果は!・・・まあ、NGですよね(;・∀・)
実はこれ、接合後に水漏れがあって、一回ダイヤモンドビットで削って手直ししてます。
漏れが非常に少ないので、位置が特定しづらく。もうちょい粘ってみます(`・ω・´)ゞ
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キットもちょいちょい進めてます。これは少し前ですが。
面白い漫画と、ちょっと良いビール!ぼっちの休み前の黄金の組み合わせですw
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「映像研には手を出すな!」は本当にオススメ。秘密基地とか作ってた諸兄には特にオススメw
GoogleIMEでサジェストが出て来る位になるまでもう少しだろうな~。





グランドキリンのホワイトエールには何かコースターついてましたよ。
無駄に(?)金属製。ピンクを選んでみました。
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理由が分かりませんが、裏面に磁石がついてます。
特に用途も思いつきませんが、何かの作業中に小さなネジでも入れましょうかね。
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今日はこんな所です。
次回こそは、ご飯茶碗の完成までの記事が書けると思います!


では、今日はこの辺で失礼します(`・ω・´)ゞ

2017/10/19

ご飯茶碗を金継ぎしてみよう その4 錆研ぎ~塗り

こんばんは。
だいぶ更新をサボってますが、作業は進めてます。本日も金継ぎ。
というかとっとと終わらせてドライブースを空けないと、ガレキの方の塗装に入れません(;^ω^)



前回、錆漆を盛った部分の続きから。盛り付けから3日位で完全乾燥したので、
彫刻刀と400のペーパーで研ぎました。





外側はこんな感じ。やはり、ぼこぼこしてるので難しいですねぇ。
それと、錆漆に混ぜる砥の粉は「砥石の粉」なので、もんのすごく切削性が悪いです。
非常に硬くて彫刻刀の刃が鈍りまくりです(;´Д`)
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ヒケやす穴を埋めたりして、何度か錆漆を盛り付け→乾燥→研ぎ出しを繰り返します。
これは3回めの盛り付け。いちいち乾燥に時間がかかるので、なかなか進みません。
ただ、薄~く、部分的に盛るとかなり早く乾きます。2~3回めは割りとサクサク。
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諦めと妥協の産物が出来上がった所で次の工程、弁柄漆の塗り。
その名の通りベンガラで着色されてます。視認性が良いから色がついてるんでしょうな。
これはメチャクチャ塗りやすかったです。エナメル塗料に似てますが、更に乾きが遅い感じ。
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外側。はみ出してる錆漆は、使用過程で取れていくんじゃないかなとか、
テキトウさ全開な感じです。
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あと記事にして2回くらいで、私のご飯茶碗は完成しそうです(^o^)
頼まれた白っぽい湯呑みも、1回めの錆漆まできてるので、いずれまとめて記事にします。
やはり二回目なのでかなり勘所が分かってきた感じ。




そして更に頼まれ物(;・∀・)
磁器の花瓶です。九谷焼?水が漏れるという事です。
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ははぁ。ゴッツいヒビが入ってます。倒したんでしょうな。
横倒しにすると、ちょうどこの辺りが当たる様です。
いっそ割れてて欲しかったw 
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水が漏れない程度のヒビを「にゅう」と言って、
テレピン油で溶いた漆を毛細管現象で染み込ませる方法もあるらしいんですが、
そういうレベルじゃないので割ってしまうことに。テキトウな角材を3本噛ませて、
横向きに入れた材を上から金槌で叩きます。ゴム手袋は滑り止め。
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ぎやあああああああ\(^o^)/オワタ
細かい破片が写ってませんが、予想を遥かに超えて10分割しました(^q^)
磁器は固いし、ヒビが4方向に入っていたのである程度覚悟してましたが、
収拾付かない程バラけてしまったwただでさえ大きくて難しいのに、これは大苦戦の予感。
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うわーどうしようかなといった所で次回へ持ち越しです。
とにかく早急に、私のご飯茶碗を終わらせてしまいましょう!

今現在同時に3つの陶磁器の補修をしてる訳ですが、
本当に模型を触ってる時間が全然取れなくなってしまったので(;・∀・)


毎度代わり映えしない写真ばかりで飽々してるかと思いますが、
今日はこの辺で失礼します。
2017/10/11

ご飯茶碗を金継ぎしてみよう その3 麦漆の研ぎ~錆漆


こんばんは。
本日は金継ぎ第三弾です。前回、麦漆にて接着してから3週間経ちましたので、
もう乾燥しただろうと次の工程まで進めます。


まずは現状から。ちょっと痛々しい感じにも見えるので苦手な方もいるかも。
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外はこんな感じ。
しっかり乾いてるみたいです。深い割れの部分を針でつついてもビクともしませんので。
こういう状態を、私の地元では「かんかつ」って言いますw
カッチカチに乾いているという事ですな。
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マスキング剥がしました。中はまあまあキレイかも。
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外は、結構マスキングの下へ漏れ出しています。
表面がザラザラなので、染みるんですな~(;´・ω・)
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彫刻刀などを使って内側のはみ出し部分を削ります。
内側は釉薬が掛かっているので、比較的簡単です。
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予想通り、外は結構たいへん。微妙に粘り気があるというか、
ガチガチながらもこびりつく感じで剥がれ難い!さすが古来から接着剤として使われるだけはあります。
彫刻刀に加え、スチールウールなどを併用して剥がしました。
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つまるところ、内側は釉薬があるから取れてしまいやすいのだろう?という事で、
次の工程の前に、シリコンポイントで釉薬部分を剥がしておきます。
少なくともそのままよりも食いつきは良くなるはずです(^o^)
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そして次の工程「錆漆」に入ります。これは、「薄付のパテ」みたいな感じです。
まあ、微妙にできちゃった段差やらヒケを埋めてやろうという事ですな。
砥の粉、水、透漆を混ぜて塗りつけます。
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固練りの方が、ヒケが少なく、強度も出るそうなのでバリカタで(笑)





ついでに、元々の欠けも補修しました。浅い欠けでしたのでこちらも錆漆で。
2ミリ以上の深さの欠けや部分的な欠損は「 刻苧漆(こくそうるし)」を使うそうです。
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さあて、またまた乾燥タイム!今度は4~5日とあります。
混ぜものが砥の粉だからか、結構乾燥が早いみたいですね。




・・・・「われたごはんじゃわんはなかまをよんだ!」
って感じでいつの間にか次のクランケが(;・∀・)


こちらの茶碗は、ギャラリーに展示されてた作家さんの作品という事で、
言わばちょいと良い所のお嬢様(?)みたいです。私のでは無く頼まれ物。
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何とも微妙な大きさで、ご飯茶碗と湯飲み茶碗の中間くらいの大きさです。
大きい湯呑みというよりも、小ぶりなご飯茶碗かなあ。
これも並行して進めていこうと思います。



ガレキの方は表面処理の一回目が終わるかなという所。
あまり書くこと無いんですが、どこかのタイミングで記事にします。
では、今日はこのへんで。
2017/10/04

ご飯茶碗を金継ぎしてみよう その2 麦漆接着


こんばんは。だいぶ間が開きましたが、
ご飯茶碗の金継ぎの第二工程、麦漆接着をやっていきます。
その名の通り、小麦粉と水と漆で、接着剤を作るんですな。


ちなみに乾燥までの保持(肉持ち性向上)の為に小麦粉を使うそうですが、
小麦粉が多いと固まらなかったり、弱くなってしまうので注意が必要だそうですよ。


てなわけで麦漆を作っていきます。
まずは小麦粉に、水を少しずつ混ぜて、耳たぶ位の固さにします。
耳たぶ位って分かりにくいよと思いましたが、実際やってみるとなるほどと思える感じw
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で、見た目で同量くらい、漆を混ぜます。
こちらも、少しずつ混ぜないとダマになってうまく混ざらないので注意。
混ぜるのを止めて、3秒位でじわりと漆が浮かび上がって来る位でジャストだそうです。
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んで接着する訳ですが、乾くまでの間に自重でずれてしまうため、
スタンドを適当に作っておきました。
そうじゃない場合は、器が汚れる覚悟でマスキングでぐるぐる巻きにすると良いとか。
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そして断面に、麦漆を薄く塗っていきます。ごくごく薄くです。
付属の竹べらがとても使いやすいと感じました(^o^)
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それと、余った麦漆をガラスか何かの透明な板に取って一緒に乾燥させておくと、
内部の乾燥具合が分かりやすくて良いそうです。
何に使ったか覚えてませんが、ちょうどプレパラートがあったので使ってみました。
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そして40分位乾燥させたら、接着!これでもかとグリグリ合わせてるうちに、
まわりがベタベタに(;・∀・)やはりマスキングは必須でした。
そして前回書きましたが、一番最初に断面をヤスリで均しておかなかったので、
断面のチリがずれました。ひどい所で0.2ミリ位ずれてると思います(^_^;)
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あとはこのまま、漆に含まれる酵素、「ウルシオール」が酸化重合しやすい、
25℃前後、湿度70%前後の環境で2~3週間放置します。
金継ぎスト(?)が使う、「室(むろ)」ってやつですな。


私の場合は電源を入れてないドライブースに、
湿らせたティッシュを入れるとちょうどいい位の環境になりました。
ちなみに加温する場合、40℃を超える温度が続くととウルシオールが不活状態になって、
二度と固まらなくなってしまうので注意だそうです(^_^;)


さあて、長い長い乾燥タイムですw
ちなみに本日10/4で、上記作業から丁度2週間でしたが、
一部乾いてない所があったので乾燥を続行中です(^_^;)
次の記事は・・・また来週ですかね~。





ちなみにガレキの方は全くと言っていいほど進んでませんwいやあ、9月は忙しかった(^_^;)
0時までに皆さんの所へ訪問できなかった時は諦めて、こんなの組んでました。
デスクトップアーミーのミレニア(β小隊)です。中身は3種からランダム。
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狙っていたスピアー(槍兵)が出ました。パッとお手軽かわいい!
ゲート処理もしてないパチ組みとも呼べない位の仕上がりですがw
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月初は仕事が少し落ち着いてきてるので、
次はガレキの表面処理の記事でも書きたいですね~。

では、今日はこの辺で失礼しますm(__)m